歯を守るために使われる

歯の耐久性が低下する
日常的に歯を食いしばっていると、歯がすり減ります。
力が加わる部分は歯が低くなり、噛み合わせが悪くなってしまいます。
すると、食べ物をうまく噛めないなどの悪影響が出るでしょう。
さらに歯の耐久性が低くなり、虫歯を発症しやすくなったり、些細な衝撃で割れたりすることが多いです。
自分の歯を守れなくなるので、食いしばる癖がある人はすぐに改善してください。
まずは、自分にそのような癖があるのか振り返りましょう。
ただ無意識に歯を食いしばっている人は、自分では気が付けないと思います。
そのため、自分をよく知る家族や知り合いに、癖があるのか尋ねることをおすすめします。
どうしても自分の力で改善できない時は、歯医者に相談しましょう。
マウスピースを使うタイミング
歯医者に歯の食いしばりを相談すると、マウスピースを制作するように推奨されます。
マウスピースがあれば、歯を強く噛んでも負担を与えません。
特に寝ている間に、マウスピースを装着する人が多いです。
寝ている時に自分で歯の食いしばりに気づいたり、やめたりすることは難しいです。
そのため、歯医者で自分のピッタリのマウスピースを作ってもらいましょう。
マウスピースは、正しい方法で着脱しましょう。
無理な力を加えると、マウスピースが壊れます。
するとまた歯医者で作ってもらわなければならず、余計な費用が発生します。
ちなみにマウスピースを1つ作るのに掛かる費用は、5000円前後です。
決して、安くはない費用だと覚えておきましょう。